自由・経済・科学・合理主義

自由・経済・科学・合理主義についてのブログ

安藤裕さんの講演会に行ってきた

安藤裕さんの講演会に行ってきたときのレポートです。安藤さんが実際に言ったことそのままではなく、私なりに解釈・要約しております。

=>以降は完全に私の個人的な見解です。

 

++安藤さん自身の評価

・財政政策については拡張財政をするべきという立場なのは分かっていたが、インフラについて相当勉強しているもよう。

・金融政策についても赤字国債が増えたのはデフレになってからと説明しており、マイルドインフレにするべきである、と金融緩和にも理解がある

 

++日本の未来を考える勉強会の提言について

・安倍首相が直接受取り、首相官邸のHPにも動画を乗せたことから安倍さんはその提言を重く受け止めてくれてるのではないか

 

++日本の緊縮傾向の原因について

財務省の原因もあるが、それだけでなく緊縮派の議員も多いが世論もまた緊縮を支持する傾向がある、とのこと。

=>私のTLは積極財政を支持する人ばかりなので感覚が麻痺していたが、国会議員の立場からみれば緊縮派の世論が強いようだ。

 

++政治家は厳しいことを言うと受けが良いと思ってるのか?という質問に対して。

その可能性もあるが、緊縮が日本人のメンタリティーに合ってしまうのではないかというような回答も得た。

=>これは私自身もなんとなく思っていたことだし、日本と気質が似ていると言われてるドイツ人も緊縮大好きである。

 

++拡張財政の安倍さんの立場について

・安倍さんは拡張財政をすべきということは理解している。しかし自民党内で緊縮派の議員が多すぎるため、いかに首相といえど拡張財政を主張しにくい状況にある

=>つまり、安倍さんだけに言っても意味がなく、自民党の議員全てに拡張財政をするように言う必要がある。

 

++黒田日銀について

最近、金融緩和を弱めてることについてどう評価してるか尋ねたら、市場に国債が不足しているために金融緩和をしたくても出来ない、とのこと。黒田さん自身は”よくやってくれてる”的なことを言ってたので甘めの採点をしているもよう。

 

++なぜ財務省は緊縮・増税しか考えてないのか?という質問に対して

分からないとのこと。もしかしたら本当に財政破綻すると思ってるかもしれない、というようなことも言っていた。

 

++反緊縮のために一般市民のレベルで出来ることはあるか?という質問に対して

地元の国会議員に言ってください、とのこと。国会内で積極財政の仲間を増やす必要があると。

 

+++++その他、特に興味深かったこと

++中国が尖閣諸島沖に現れるようになったのはGDPで日本を追い抜いたあたりから。

外交力の源は経済力との認識。

 

++経済企画庁など景気に責任を負う省庁は必要、

 

++震災の避難勧告について、自治体は避難勧告が空振るとクレームを受けるので勧告はあまり出したくない、とのこと